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  ↑東京から遊びに来た親戚 憧れの車

昭和38年11月10日

ぼくは、仕事にも必要だということで、普通免許を取得するために郡山市の自動車学校に入学した。

金物店勤務終了後に練習をして、最終列車で帰る。
家に着くのは、毎日午後10時頃であった。次の朝は、8時までに出勤なので、6時半には家を出なければならないため、大変であった。

12月13日は、実地試験を受ける。

試験番号は151番。試験コースは、一番苦手な3のBコースである。

八の字で脱輪したり、坂道発進でエンストするおそれがある。
緊張しながら順番を待ち、自分の番が来た。

試験官が助手席に、後ろには次の受試験が乗っていたので、受験中は緊張の連続であった。


翌日、試験の結果が気になり、自動車学校に電話で確認する。
すると、【合格】とのこと。嬉しくて飛び上がるような心境であった。